つれづれkankanbou

福岡の出版社「書肆侃侃房」の日々をつづる。

『短歌タイムカプセル』刊行記念フェアが始まりました!

現代短歌アンソロジー『短歌タイムカプセル』の刊行を記念して、書店でフェアが始まりました。丸善名古屋本店、丸善ジュンク堂書店渋谷店、戸田書店静岡本店、くまざわ書店下関店、16の小さな専門書店、丸善博多店での開催です。

丸善名古屋本店(愛知)

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丸善ジュンク堂書店渋谷店(東京)

  千葉聡選書フェア

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戸田書店静岡本店(静岡)

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くまざわ書店下関店(山口)

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 ◆16の小さな専門書店(千葉)

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ひとひらの雪(田島安江)

はじまりのことばがゆびのあいだからひとひらの雪のように落ちた
                    笹井宏之歌集『てんとろり』より

寒い日が続いている。1月24日は、笹井宏之さんの命日だった。このちらつく雪を眺めながら、宏之さんのお母様、筒井和子さんとしみじみと話をした。裏山も真っ白になっているそうだ。ご家族にとって、ぽっかりと空いてしまった穴はどんなにしても埋められない。だから、そっと肩を寄せ合って生きていらっしゃる。裏山とその上に広がる空は宏之さんの歌の溢れる泉のようだった。そのことを、筒井家を訪れるたびに感じてきた。
「みなさんが宏之のことを忘れずに、あの子の歌を読み続けていただければ、それだけでうれしい」和子さんはいつもそうおっしゃる。

来年は笹井宏之さんが亡くなって10年になる。彼の歌を読み続けていただくために、二つの企画がスタートする。
短歌ムック「ねむらない樹」がこの夏から、そして、若い歌人のための「笹井宏之賞」を設ける。「笹井宏之へのオマージュ」である。どんな流れになるか、たのしみだ。

たくさんの「はじまりのことば」を期待したい。

『ナイトフライト』刊行記念  伊波真人 × 高原英理トークイベント&サイン会

『ナイトフライト』(書肆侃侃房)刊行記念

伊波真人 × 高原英理トークイベント&サイン会

歌人の伊波真人さんの第一歌集『ナイトフライト』が、書肆侃侃房の「現代歌人シリーズ」より刊行されました。

小説家の高原英理さんをお相手に、本書について、伊波真人さんの日頃の活動について、存分に語っていただきます。

映画監督として表現活動をスタートし、近年は作詞家としても活動する伊波さんの『ナイトフライト』を、小説のほかにも『ゴシックハート』をはじめとする評論や『ファイン/キュート 素敵かわいい作品選』などの編著もある高原さんはどのように読み解くのでしょうか。ぜひ、気軽にお越しください。

◆日時:2月11日(日)15:30開演

◆会場:HMV & BOOKS SHIBUYA 6Fイベントスペース

(〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目21−3)

◆参加費:無料

www.hmv.co.jp

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<プロフィール>

伊波真人(いなみ・まさと)……歌人1984年、群馬県高崎市生まれ。早稲田大学文学部卒業。2013年、「冬の星図」により角川短歌賞受賞。歌人集団「かばん」会員。雑誌、新聞を中心に短歌、エッセイ、コラムなどを寄稿。短歌ワークショップの講師なども務める。関心領域は音楽、映画、漫画などのカルチャー全般。ブルー・ペパーズ「秋風のリグレット」など、ポップスの作詞も行う。2017年に書肆侃侃房より第一歌集『ナイトフライト』を刊行。

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高原英理(たかはら・えいり)……小説家。1959年、三重県生まれ。東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。1985年、「少女のための鏖殺作法」により第1回幻想文学新人賞受賞。1996年、「語りの事故現場」により第39回群像新人賞評論部門優秀作受賞。主な著作は『不機嫌な姫とブルックナー団』(講談社)『うさと私』(書肆侃侃房)『抒情的恐怖群』(毎日新聞社)『アルケミックな記憶』(書苑新社)『ゴシックハート』『怪談生活』(立東舎)等。近く架空の歌人の生涯を描く長編小説を刊行予定。

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(撮影:土佐麻理子)

関連フェア

歌人・伊波真人を作った10アイテム」

HMV & BOOKS SHIBUYA)

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CHEKCCORIにて『満ち潮の時間』読書会が開催されます!

東京・神保町の「CHEKCCORI」にて、『詩集 満ち潮の時間』(ト・ジョンファン)の読書会が開催されます。

CHEKCCORI『満ち潮の時間』読書会

◆テーマ本:『詩集 満ち潮の時間』(ト・ジョンファン)

◆日時:2018年1月23日(火)19:00~20:00

◆参加費:1000円(ワンドリンク付き)

◆モデレーター:五十嵐真希さん

◆ゲスト:ユン・ヨンシュクさん

◆定員:30名

著者のト・ジョンファンさんは韓国の全ての世代から人気を集めている詩人であり、現在は文化体育観光部の長官(大臣)を務めています。
韓国には政治家について「詩も読めない政治家」という究極の皮肉があるそうです。この話を聞いたときにとても驚きました。
さらに、『満ち潮の時間』を読んで、亡くなった妻への愛、教え子への愛など、身の回りのあらゆるものを慈しんだやさしい詩を詠う詩人が現政権の大臣であることにも驚き、お隣の国がうらやましくなりました。
また、この詩集には、「ノーモアフクシマ(津島佑子さんへ)」というすべての日本人に読んでほしい詩も入っています。
どの詩も日本語訳が美しいので、みなさんのお気に入りの詩を教えてもらうとともに、朗読もできたらいいなと思います。
 

◆詳細は→http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=380

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『あなたとわたしのドキュメンタリー』刊行記念トークイベント 成宮アイコ × 雨宮処凛 × 佐藤一成「誰ひとりゴミでも天使でもない」

『あなたとわたしのドキュメンタリー』(書肆侃侃房)刊行記念トークイベント

成宮アイコ × 雨宮処凛 × 佐藤一成

「誰ひとりゴミでも天使でもない」

◆日時:2018年1月10日(水)20:00~22:00 (19:30開場)

◆場所:本屋B&B(東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F)

◆入場料:1500円 + 1 ドリンク(予約者には成宮アイコの詩ステッカーをプレゼント)

「どうか、自分の気持ちをかき消さないでいてほしい。言葉にできないときは、かわりにわたしが叫んでおくから、あなたの存在をなかったことにしないでほしい。できるだけ絶対に、死なないでほしいのだ。」

全国で朗読ライブを続ける朗読詩人・成宮アイコが叫ぶ言葉は、普遍的に「生きづらさ」を抱える多くの現代人の共感を呼んでいます。

その全力のメッセージをつづったドキュメントエッセイ「あなたとわたしのドキュメンタリー」(書肆侃侃房)刊行記念として、本の中で対談もしている作家・活動家の雨宮処凛さんと、二人と交友があり、NHK「バリバラ」で話題となった障害者バンド「スーパー猛毒ちんどん」コンポーザーの佐藤一成さんを向かえ、慢性的に続く生きづらさとその”やり過ごし方”をゆるく討論。

「わたしたちの生きづらさは解決はしないけれど、なんとなくやり過ごす方法を増やそう」をテーマに、黒歴史や日々の失敗、ちょっと物申したいことを下北沢B&Bでコソコソ話し合いましょう。

 

 

【登壇者プロフィール】

◆成宮アイコ…… 機能不全家庭で育ち、不登校リストカット社会不安障害を経験した朗読詩人。赤い紙に書いた生きづらさと人間賛歌をテーマにした詩や短歌を読み捨てていくスタイルのライブは、ポエトリーリーディングならぬスクリーミングと呼ばれている。フジテレビ「スーパーニュース」、NHK福祉ネットワーク」や「朝日新聞」「東京新聞」「神奈川新聞」などで紹介され全国で興行。鬱期により人生に数年間の空白があるため「今は余生だから普通の人の3倍出会う! 」を信条にしている。赤裸々な言動でYouTubeAmebaからコンテンツを消されたことがあるので絶対に黙らないでいようと心に決めている。2017年9月初書籍「あなたとわたしのドキュメンタリー」(書肆侃侃房)を刊行。

雨宮処凛……愛国パンクバンドボーカルなどを経て、2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)でデビュー。以来、いじめやリストカットなど自身も経験した「生きづらさ」についての著作を発表する一方、イラク北朝鮮への渡航を重ねる。06年からは格差・貧困問題に取り組み、取材、執筆、運動中。メディアなどでも積極的に発言。3・11以降は脱原発運動にも取り組む。07年に出版した『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版/ちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。

◆佐藤一成……「どんなに障害が重くても地域であたりまえに暮らす」ことをめざして活動しているさいたま市の障害者団体「虹の会」。ロック・ショー・バンド「スーパー猛毒ちんどん」でちんどん太鼓担当&「知的生涯」ではボーカルなどを担当している。障害者は勇気を与えるために生きてるわけじゃない。常識を打ち破り、お世話される対象としての障害者像を壊したい。信じるために懐疑しようぜ。作られた意識を疑ってみようぜ。そんな気持ちをロックします!オレたち、イカれたスーパースター「スーパー・猛毒・ちんどん」。あなたの中に、混乱と混沌の灯りが射し込む。ぜひ観て、聴いて、感じてください!

 

 

 

書肆スーベニアで伊波真人第一歌集『ナイトフライト』先行販売&サイン会を開催します!

伊波真人歌集『ナイトフライト』先行販売&サイン会

→終了しました。お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊波真人さんの第一歌集『ナイトフライト』が、いよいよ刊行になります。

12月27日(水)に、先行販売&サイン会を東京・向島の「書肆スーベニア」(墨田区 向島2丁目19-11 ププレ隅田公園1F)にて開催します。

当日19時~21時に、伊波真人さんご本人が在店されていますので、自由にお話されたり、出来たばかりの歌集『ナイトフライト』に直接サインをいただくことができます。

ぜひ、気軽にご参加ください。

 

 *『ナイトフライト』の書誌情報は→

http://www.kankanbou.com/kankan/index.php?itemid=852

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現代歌人シリーズ19 『ナイトフライト』

伊波真人

四六判変形、並製、144ページ

定価:本体1,900円+税

ISBN978-4-86385-293-8 C0092

装画 永井博/帯文 堀込高樹

『汗と涙と煩悩のチベット・ネパール・インド絵日記』刊行記念トークイベント「ふたりのチベット」

『汗と涙と煩悩のチベット・ネパール・インド絵日記』刊行記念トークイベント

安樂瑛子 × 星泉 「ふたりのチベット

◆日時:2018年1月20日(土) 19:00~20:30(18:30開場)

◆出演:安樂瑛子(『汗と涙と煩悩のチベット・ネパール・インド絵日記』著者)

   星泉東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授)

◆入場料:1000円

◆会場:Readin' Writin'(東京都台東区寿2-4-7)

◆予約・問い合わせ:03-6321-7798

◆プロフィール:

*安樂瑛子(あんらく・えいこ)……1987年、逗子生まれ東京育ち。幼いころから絵と異国が好きで、美術学校で学びつつ、いつしかチベット美術に傾倒する。以降、チベットの自然や仏教をモチーフにした作品を制作している。部屋にこもって何時間も絵を描いた後のビールが大好き。

星泉(ほし・いずみ)……1967年、千葉県船橋市生まれ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。専門は言語学チベット語の文法研究のかたわら、チベットの文学や映画を翻訳、紹介する活動を行なっている。共著書に『旅の指さし会話帳 チベット』、『ニューエクスプレス チベット語』、訳書に『雪を待つ』(ラシャムジャ)、共訳書に『黒狐の谷』(ツェラン・トンドゥプ)など。『チベット文学と映画制作の現在 SERNYA』編集長。

 

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