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つれづれkankanbou

福岡の出版社「書肆侃侃房」の日々をつづる。

モーニングで読書。

ただいま、小学3年生と0歳児を子育て中。会社を定時で退社したら、寝かしつけまで座る暇なく、やっと一呼吸ついて、テレビやらSNSなどを見ているともう寝る時間。なかなか落ち着いて本を読む時間が取れないので、本を読むのは、モーニングやランチでのすき間時間。最近は、本を読むために、モーニングに行っています。

 

4月から保育園に預けられるようになったので、こうやって本を読む時間もできて、そのタイミングで読んだ『たべるのがおそい vol.1』(校正なども今回関わらなかったので、本になってから初めて読みました!)が隅から隅まで面白くて、本読むスイッチが入りました!『こちらあみ子』『爪と目』と読んで、今朝読み終わったのは西崎憲さんの『世界の果ての庭』。たべおそ掲載の「日本のランチあるいは田舎の魔女」がとっても面白くて、これはほかの作品もぜひ読みたいと。『世界の果ての庭』もこの小説の世界にずっといたいと思わせる、心地よいストーリーでした。女性作家と、その祖父の話に、女性作家の書く物語「寒い夏」、研究していたイギリスの庭園の話に、出会った米国人スマイスに、その大伯父の話、江戸時代の国学者、辻斬りなど、いくつもの話が同時進行し、次々と紡がれていく。2回、3回と読んでいくとまた違った読み方ができそうで何度でも楽しめる小説だなと。たべおそでもぜひ西崎さんの新作読んでみたいです。(池田)

 

 

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