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つれづれkankanbou

福岡の出版社「書肆侃侃房」の日々をつづる。

街の本屋さんが楽しいですね~。

本屋さんのこと 瀬川(編集) こんな本読んだよ

久しぶりに「つれづれkankanbou」につぶやきます。昨年末以来のご無沙汰で、本年初のつぶやきとなります。遅ればせながら今年もつれづれkankannbou……どうぞよろしくお願いいたします。 

近頃、旅に出ると小さな本屋さんを巡るのが楽しみになりました。だって本屋さんがセレクトして並べている本って、生きてる感じがするんですもの。「私(あるいは僕)、あなたに楽しんでもらえそうですよ」と語りかけているみたいに。

今回は、東京マラソンを走ってきた(当たりました!)ついでに、訪ねたのが荻窪の「Title」。リブロに勤めていらした辻山さん2016年に開店した本屋さんです。彼は、リブロ時代に福岡にも、広島にも転勤でいらしたこともあります。彼が書いた『本屋、はじめました』を読んだり、お店のHPに書いている「毎日の本」を読んで訪ねたくなりました。古い店舗を改築したお店の奥に可愛いカフェもあって、とても居心地のよい本屋さんでした。

本屋巡りに付き合ってくれた娘に、伊藤まさこさんのとても可愛いレシピ本『おべんと帖』を選び、私用に、帰りの飛行機で読むのに手頃なサイズの村上春樹 翻訳ライブラリーからスコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』を選びました。

レジで辻山さんにご挨拶したら、「書肆侃侃房さんの文学ムック『たべるのがおそい』よく出ますよ。vol.3も楽しみです。今村夏子さんの『あひる』も売れていますよ」と、とても嬉しいお話をしてくださいました。

本屋さんのレジで、本についてお話をするのって、すごく楽しくて、これは大型書店ではなかなかできないこと。それだけでも、今カバーをかけてもらったばかりの本が愛おしくなりませんか。

この前訪ねたのは、京都、寺町の「三月書房」。「いつ来ても光も音もひそやかな寺町二条三月書房」という歌に惹かれて訪ねました。こちらは古本屋さんみたいな雰囲気が良かったです。

どちらも大型書店にはない、温かな雰囲気が素敵です。

                           (瀬川)

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