つれづれkankanbou

福岡の出版社「書肆侃侃房」の日々をつづる。

書肆侃侃房 新聞・雑誌掲載情報(2017年7月)

西日本新聞(7月9日)「論説委員の目」(岩田直仁さん) 『牢屋の鼠』

《巧みな暗喩で権力による抑圧と暴力への怒りが織り込まれている。〔……〕田島さんは劉氏の詩に「人が人に支配される悲しみと怒り」の声を聞くという。私たちにもきっと聞こえるはずだ》

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神戸新聞(7月16日) 『聖地サンティアゴへ、星の巡礼路を歩く』

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婦人公論(8月8日号) 文学ムック『たべるのがおそい』

《私たちの誰もが抱えている苦手なこと、ちょっとした弱点や欠点を無かったことにせず、軽やかに受けとめ直していこうとする試みが、ここに文学として豊かに実現されているのだ。応援していきたい》

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・波(7月号)「サイン、コサイン、偏愛レビュー」(瀧井朝世さん) 『あひる』

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大分合同新聞(7月26日) 『別府フロマラソン』

「非日常が日常である別府を描きたかった」「地元の人には知っている場所の魅力を改めて感じてもらい、他県の人には別府の面白さを知り、興味を持ってほしい」との著者・澤西祐典さんのコメントが紹介されています。

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朝日新聞(7月27日)「担当記者が選ぶ注目の論点」 「劉暁波のこと」(田島安江

《妻を思う詩から、最後まで非暴力で戦った劉氏の主張を読み解いた》

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朝日新聞(7月27日)「論壇委員が選ぶ今月の3点」(遠藤乾さん) 「劉暁波のこと」(田島安江)

《非暴力を貫きながら、あくまで言論で自由と民主を希求した彼の感性、妻へのあふれんばかりの思いの一端に触れることができる》

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西日本新聞7月28日) 「劉暁波が伝えようとしたもの」(田島安江)

劉暁波は言葉の人であった。共産党一党支配に異を唱え、民主化を訴えてきた。〔……〕私は何度も読んだ彼の詩集『牢屋の鼠』を開く。詩は彼の精神と思想の根幹をなしていると思う》

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 ・世界日報(7月30日)評者=増子耕一さん 『優しい嘘』

《緻密な構成で、細部の表現がリアルで見事。庶民の貧しい暮らしぶりにも現代の韓国社会が映し出されている》

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