台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで、黄崇凱さんと西崎憲さんのトークイベントが開催されます。司会・通訳は、天野健太郎さんです。

台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで、黄崇凱さんと西崎憲さんのトークイベントが開催されます。司会・通訳は、天野健太郎さんです。

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台湾文学とタブー 愉快な台湾で政治や性愛を書くこと

ゲスト:黄崇凱(作家)、西崎憲(作家、翻訳家)

司会・通訳:天野健太郎(「カピバラを盗む」『13・67』訳者)

日時:11月11日(土)14時から(およそ1時間半)

会場:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター(東京メトロ虎ノ門駅より徒歩1分)

定員:80名(入場無料、予約制。30分前開場、自由席)

 

黄崇凱(こう すうがい)

1981年1981年台湾・雲林生まれ。小説家。台湾大学歴史学部大学院卒後、出版社勤務(雑誌編集)。主な著作に、短編小説集『靴子腿(ブートレグ)』(2009)、長編小説『比冥王星更遠的地方(冥王星より遠いところ)』(2012)『壞掉的人(ビートニク。壊れちまった人)』(2012)。連作短編集『黄色小説(エロ小説)』(2014)で、台湾でもっとも権威のある『中國時報』開巻ベストテンに選出(80年代生まれ作家としては初)。『聯合文學』小説新人賞ほか、受賞多数。最新小説は『文藝春秋(文芸の栄枯盛衰)』。邦訳に短編小説「カピバラを盗む」(『たべるのがおそいvol.3』所収。台湾では単行本未収)がある。

西崎憲(にしざき けん)

翻訳家、作家、文学ムック『たべるのがおそい』編集長。訳書に『郵便局と蛇』コッパード、『ヴァージニア・ウルフ短篇集』『ヘミングウェイ短篇集』(ちくま文庫)、『第二の銃声』バークリー(創元推理文庫)など。編纂・共訳に『短篇小説日和』『怪奇小説日和』(ちくま文庫)など。共訳書に『ピース』ウルフ(国書刊行会)など。著書に第十四回ファンタジーノベル大賞受賞作『世界の果ての庭』(東京創元社)、『蕃東国年代記』(新潮社)、『ゆみに町ガイドブック』(河出書房新社)『飛行士と東京の雨の森』(筑摩書房)など。音楽インディーレーベル dogand me records と電子書籍レーベル〈惑星と口笛ブックス〉主宰。歌集『ビットとデシベル』も刊行(歌人名はフラワーしげる)。