つれづれkankanbou

福岡の出版社「書肆侃侃房」の日々をつづる。

『あなたとわたしのドキュメンタリー』刊行記念トークイベント 成宮アイコ × 雨宮処凛 × 佐藤一成「誰ひとりゴミでも天使でもない」

『あなたとわたしのドキュメンタリー』(書肆侃侃房)刊行記念トークイベント

成宮アイコ × 雨宮処凛 × 佐藤一成

「誰ひとりゴミでも天使でもない」

◆日時:2018年1月10日(水)20:00~22:00 (19:30開場)

◆場所:本屋B&B(東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F)

◆入場料:1500円 + 1 ドリンク(予約者には成宮アイコの詩ステッカーをプレゼント)

「どうか、自分の気持ちをかき消さないでいてほしい。言葉にできないときは、かわりにわたしが叫んでおくから、あなたの存在をなかったことにしないでほしい。できるだけ絶対に、死なないでほしいのだ。」

全国で朗読ライブを続ける朗読詩人・成宮アイコが叫ぶ言葉は、普遍的に「生きづらさ」を抱える多くの現代人の共感を呼んでいます。

その全力のメッセージをつづったドキュメントエッセイ「あなたとわたしのドキュメンタリー」(書肆侃侃房)刊行記念として、本の中で対談もしている作家・活動家の雨宮処凛さんと、二人と交友があり、NHK「バリバラ」で話題となった障害者バンド「スーパー猛毒ちんどん」コンポーザーの佐藤一成さんを向かえ、慢性的に続く生きづらさとその”やり過ごし方”をゆるく討論。

「わたしたちの生きづらさは解決はしないけれど、なんとなくやり過ごす方法を増やそう」をテーマに、黒歴史や日々の失敗、ちょっと物申したいことを下北沢B&Bでコソコソ話し合いましょう。

 

 

【登壇者プロフィール】

◆成宮アイコ…… 機能不全家庭で育ち、不登校リストカット社会不安障害を経験した朗読詩人。赤い紙に書いた生きづらさと人間賛歌をテーマにした詩や短歌を読み捨てていくスタイルのライブは、ポエトリーリーディングならぬスクリーミングと呼ばれている。フジテレビ「スーパーニュース」、NHK福祉ネットワーク」や「朝日新聞」「東京新聞」「神奈川新聞」などで紹介され全国で興行。鬱期により人生に数年間の空白があるため「今は余生だから普通の人の3倍出会う! 」を信条にしている。赤裸々な言動でYouTubeAmebaからコンテンツを消されたことがあるので絶対に黙らないでいようと心に決めている。2017年9月初書籍「あなたとわたしのドキュメンタリー」(書肆侃侃房)を刊行。

雨宮処凛……愛国パンクバンドボーカルなどを経て、2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)でデビュー。以来、いじめやリストカットなど自身も経験した「生きづらさ」についての著作を発表する一方、イラク北朝鮮への渡航を重ねる。06年からは格差・貧困問題に取り組み、取材、執筆、運動中。メディアなどでも積極的に発言。3・11以降は脱原発運動にも取り組む。07年に出版した『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版/ちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。

◆佐藤一成……「どんなに障害が重くても地域であたりまえに暮らす」ことをめざして活動しているさいたま市の障害者団体「虹の会」。ロック・ショー・バンド「スーパー猛毒ちんどん」でちんどん太鼓担当&「知的生涯」ではボーカルなどを担当している。障害者は勇気を与えるために生きてるわけじゃない。常識を打ち破り、お世話される対象としての障害者像を壊したい。信じるために懐疑しようぜ。作られた意識を疑ってみようぜ。そんな気持ちをロックします!オレたち、イカれたスーパースター「スーパー・猛毒・ちんどん」。あなたの中に、混乱と混沌の灯りが射し込む。ぜひ観て、聴いて、感じてください!