『カミーユ』刊行記念 大森静佳×林和清トークイベント「短歌をよむ、映画をかたる」
『カミーユ』(書肆侃侃房)刊行記念
大森静佳×林和清
「短歌をよむ、映画をかたる」
日時:6月24日(日)13時~14時半
参加費:700円
第2歌集『カミーユ』 を刊行されたばかりの大森静佳さんと、第4歌集『去年マリエンバートで』を昨年刊行された林和清さんに、映画と短歌をめぐってトークイベントを行っていただきます。お互いの歌集や好きな映画についてじっくり語ってもらいつつ塚本邦雄をはじめ映画と関係のふかい近現代の短歌も紹介予定。トークの最後には、映画をめぐる連作(新作7首)を「朗読」の形で発表します。
歌人である大森静佳さんと林和清さんのトークイベント大盛況でした。映画と短歌が意外と似ているというお話も。お二人には、本日のために書き下ろした新作短歌をそれぞれ7首朗読していただきました。林さんは映画『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』をテーマに、大森さんは『君の名前で僕を呼んで』。 pic.twitter.com/a4m1zuJwq3
— CAVA BOOKS(サヴァ・ブックス) (@cavabooks) June 24, 2018
<プロフィール>
■大森静佳(おおもり・しずか)
高校時代に短歌と出会い、その後「京大短歌会」を経て「塔」短歌会所属。
2010年、「硝子の駒」にて第56回角川短歌賞受賞。
2013年に第一歌集『てのひらを燃やす』(角川書店)、 2018年に第二歌集『カミーユ』(書肆侃侃房)を刊行。
■林和清(はやし・かずきよ)
1962年、京都市に生まれ、今も在住。
1991年、第一歌集『ゆるがるれ』(第18回現代歌人集会賞受賞)
1997年、第二歌集『木に縁りて魚を求めよ』
2006年、第三歌集『匿名の森』
2017年、第四歌集『去年マリエンバートで』
そのほか、『京都千年うた紀行』(NHK出版)、『ここが京都のパワースポット』 (淡交社)、『日本の涙の名歌100選』(新潮文庫)など。
現在、一カ月のカルチャー教室が50講座を突破し、限界を超えた。
<参考情報>
『去年マリエンバートで』1961年仏・伊 監督:アラン・レネ 主演:デルフィーヌ・セイリグ
『カミーユ・クローデル』1988年仏 監督:ブリュノ・ニュイッテン 主演:イザベル・アジャーニ