つれづれkankanbou

福岡の出版社「書肆侃侃房」の日々をつづる。

週刊新潮(2017年6月22日号)に『ルワンダに灯った希望の光』の書評が掲載されました!

週刊新潮(2017年6月22日号)に『ルワンダに灯った希望の光』(津田久美子)の書評が掲載されました!評者は、東えりかさん(書評家・HONZ副代表)です。


《津田久美子は、50代後半のエチオピア大使館勤務時代に一念発起し、コーヒー農民支援のため「NPO法人ハーベストタイム(HAT)」を立ち上げた。〔……〕

更なる支援のために注目したのが、実を取ったあとは切り捨てられるだけの大量のバナナの茎だ。これが利用できれば環境保護にもつながる。 すぐに思い浮かぶのは布や紙。布は繊維にしてから織るまで専門技術が必要だ。紙ならば手作業でできるのではないか。〔……〕

本書を開くとそのバナナ和紙が1枚挟んである。ざっくりとした風合いがとてもすてきだ。 海外支援で付きものなのが日本人と現地の人との感覚の違いだ。アフリカンタイムに悩まされ、役人の横暴さに辟易し、三歩進んで二歩下がる日々だが、それでも人々に創作意欲が芽生え始めた。きっかけはどうあれ、一人の熱情が周りを巻き込み誰かの暮らしを豊かにする。何か行動を起こしたくなる、そんな熱い一冊だ》

ありがとうございます。

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共同通信配信の「短歌はいま」で東直子さんに『恋人不死身説』や「ユニヴェール」をご紹介いただきました!

共同通信配信の「短歌はいま」で、東直子さんに『恋人不死身説』や「ユニヴェール」をご紹介いただきました!

《谷川電話の第1歌集「恋人不死身説」が出版された。2014年に角川短歌賞を受賞した連作「うみべのキャンパス」では、新人研修中の作中主体と無職の恋人とのユニークな関係が描かれていたが、歌集一冊を通じて描かれる相聞歌は、より複雑化し、深度を増している。〔……〕この歌集の版元が、新たに「ユニヴェール」という短歌のレーベルを立ち上げ、白井健康「オワーズから始まった。」、本多忠義「転生の繭」、田丸まひる「ピース降る」の3歌集が刊行された。〔……〕これらの多様な歌集を出版した書肆侃侃房は、昨年より文学ムック「たべるのがおそい」も刊行している。芥川賞候補となった今村夏子の小説などと共に、新作短歌にも多くのページを割いている。〔……〕ジャンルを超えた新たな潮流が始まる予感がする。

ありがとうございます。

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本の専門卸である株式会社子どもの文化普及協会と契約しました!

本の専門卸である株式会社子どもの文化普及協会と契約しました!

雑貨店やカフェ、美術館、ギャラリー、インテリアショップなど、本の販売を主目的とはされないお店でも、書肆侃侃房の書籍を扱っていただけるようになりました。

『あひる』(今村夏子)、『ゆりちかへ ママからの伝言』 (テレニン晃子)などの書籍、文学ムック『たべるのがおそい』、「新鋭短歌シリーズ」「現代歌人シリーズ」「ユニヴェール」などの歌集、小社刊行のどの書籍でも、店頭に並べていただけます。

さっそく、「子どもの文化普及協会ニュース11号」でもご紹介いただきました。

ぜひ、ご利用を検討してみてください。

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『(仮)ヴィラ・アーク設計主旨』著者の家原英生さんによるトークイベントが福岡天狼院にて開催されます。

『(仮)ヴィラ・アーク設計主旨』著者の家原英生さんによるトークイベントが福岡天狼院にて開催されます。

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日時:2017年6月28日(水)19:30~21:30

定員:30名

参加費:一般価格:1,500円 / プラチナクラス価格:750円 *別途1ドリンク+『(仮)ヴィラ・アーク設計主旨』(書肆侃侃房)の購入が必要になります。既にお持ちの方は当日ご持参ください。

会場:福岡天狼院

「家原さんはなんと今作が初めての小説執筆とのことで、ご自身で様々な工夫をされながら作品を仕上げていったとのことです。一級建築士・大学講師というお仕事をされながら、どのようにして執筆のお時間を確保したのか。エクセルを使用した、家原さん独自の「理系的プロット整理術」についてもじっくりお伺いしたいと思います」(天狼院サイトより)

詳細は、福岡天狼院のサイトをご覧ください。

http://tenro-in.com/event/37455

【著者プロフィール】家原英生さん

1956年東京都生まれ。福岡市在住。 福岡県立修猷館高校、九州大学工学部建築学科卒業。一級建築士。日本建築家協会認定登録建築家。九州大学九州産業大学非常勤講師。 2009年、2010年グッドデザイン賞、2010年 福岡県美しいまちづくり建築賞大賞、2011年 大村市都市景観賞、2012年 福岡市都市景観賞、他受賞。 2016年「(仮)ヴィラ・アーク設計主旨 VILLA ARC(tentative)」で第62回江戸川乱歩賞最終候補。

読売新聞6月18日号で、短歌の新しいレーベル「ユニヴェール」が紹介されました!

読売新聞6月18日号で、短歌の新しいレーベル「ユニヴェール」が紹介されました!

《若い歌人の歌集を手がけて話題となってきた福岡市の出版社書肆侃侃房が、中堅歌人の歌集を扱う新たなレーベル「ユニヴェール」を創刊した。〔……〕レーベル名には「短歌の壮大な宇宙」との意味が込められている。〔……〕田島さんは「若い人を中心に、短歌の裾野を広げてきたとの手応えがある。これからも、新たな歌人との出会いに期待してほしい」と力を込める

ありがとうございます。

<ユニヴェール>新鋭短歌シリーズ、現代歌人シリーズが生まれ、短歌世界は思いもかけない方向にひろがりをみせている。そして今、新しいレーベルが生みだされる。ユニヴェールとは、短歌の壮大な宇宙。これからもきっと、新しい歌人との出会いが待っているにちがいない。

①『オワーズから始まった。』(白井健康)

②『転生の繭』(本多忠義)

③『ピース降る』(田丸まひる)

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長崎の書店にご挨拶にいってきました!

週末は、長崎の書店にご挨拶にいってきました。

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快晴でした。好文堂書店とTSUTAYA遊ING浜町店へ。

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メトロ書店本店と紀伊国屋書店長崎店へ。

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最後は、ひとやすみ書店で美味しいコーヒーをいただきました。

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また来ます!!

ミステリマガジン2017年7月号で、家原英生『(仮)ヴィラ・アーク設計主旨』が紹介されました。

ミステリマガジン2017年7月号で、家原英生『(仮)ヴィラ・アーク設計主旨』が紹介されました。評者は、小池啓介さんです。

《第62回江戸川乱歩賞の最終候補作となった作品で、なんと“館ものの本格ミステリ”である。選評で湊かなえが「館の設計図にワクワク」と書いているとおり、本文の前に載った平面図が圧巻で、館もの好きは興奮することだろう。作者の家原英生は建築家。“プロ”の発想に期待が高まる。〔……〕謎の解明とともに伝わってくるメッセージが本書にはある。建築物とは人間が生きるためにあるべきだという信念のようなものだ。近年まれに見る熱い謎解き小説である》

ありがとうございます。

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