「そうだ!ポルトガルへ行こう2017Summer」が開催されました!
「そうだ!ポルトガルへ行こう2017Summer」がSOOO dramatic!にて7月29日(土)に開催されました!
書肆侃侃房は『光の街、リスボンを歩く』『リスボン 坂と花の路地を抜けて』『ポルトガル物語 漁師町の春夏秋冬』などを販売していました。
ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。
写真はボランティアの山澤さんによるものです。ありがとうございます!!
「湯~園地」で新刊『別府フロマラソン』を販売してきました!
「湯~園地」で新刊『別府フロマラソン』を販売してきました!
*『別府フロマラソン』(澤西祐典)の書誌情報は→
書肆侃侃房 新聞・雑誌掲載情報(2017年8月)
・長崎新聞(8月1日) 『子らと妻を骨にして』
《長崎原爆で妻と3人の子どもを失った長崎の俳人、故松尾あつゆきさんと家族を描いた漫画『子らと妻を骨にして』が被爆72年となる8月9日、発刊される。〔……〕戦時中、不自由な中でも家族に囲まれ穏やかに暮らしていた日々、8月9日の夜に焼け野原で妻子を探し回った様子、自ら家族を火葬したこと、大けがを負った長女みち子さんの体験などが丁寧に描かれている》
・読売新聞(8月4日) 『子らと妻を骨にして』
《松尾が原爆投下後の焼け野原で家族を捜し回り、自ら火葬するなどした体験を漫画で紹介し、重傷を負った長女のみち子さんの手記に基づく物語も掲載。3日に長崎市役所で記者会見した平田さんは「漫画を通じて、若者や子育て世代など幅広い年代の人に原爆の恐ろしさを知ってほしい」と話した》
・大分合同新聞(8月13日) 『子らと妻を骨にして』
《長崎県在住の漫画家・奈華よしこが、原爆の脅威に翻弄されながらも強く生き抜く家族の物語を漫画で再現。心に響く一冊を完成させた》
・朝日新聞(8月14日) 『子らと妻を骨にして』
《松尾さんと親子3代はどう原爆と向きあったか。そんな家族の物語が、やわらかなイラストと句でつむがれる。〔……〕執筆にあたっては、俳句をちりばめながら、松尾さんの内面を描くことに努めた。長女みち子さんとその子、平田周さんがそれぞれの視点で原爆と向きあう姿も描き、原爆と家族3世代の物語に仕立てた。〔……〕「漫画にすることで、より広い層に触れてもらいたい」と話す》
・マガジン航(8月17日) 「福岡の出版社、書肆侃侃房の挑戦」(積読書店員ふぃぶりおさん)
《「街」で出版をすることの意味、その矜持と覚悟を垣間見ることができた。ローカルという意味での「まち」が、今後の出版や書店に携わるものにとってのキーワードになること(事実なっていること)は間違いない。田島さんがおっしゃった「楽しくないことはつづかない」という台詞が耳から離れない。ネット書店、そして電子書籍の「時代」になっている現状ではあるが、ひとの手のぬくもりを介した商業形態も生き残っていくことを、私自身は強く願っている。業界の暗さを嘲笑する声ではなく、具体的にかつ楽観的に(ただし現状は冷徹に判断したうえで)「本を読む場」と「本を手に入れる場」が提供されるために、諦めることのない“声”を上げ続けたい》
《イベリア半島の端っこの小さな漁師町は最高に素敵な舞台だった。極楽市場に集うのは、人と花と笑う犬。〔……〕愛しく切なく、かけがえのない日々》
・西日本新聞(8月18日) 『別府フロマラソン』
《別府の歴史に関する内容も盛り込まれ、読めばかなりの「別府事情通」になれる一冊。〔……〕澤西さんは「別府は小説を超えるほどのおかしな街。別府の人は当たり前のように思っているが、それが魅力になっている。別府にささげる作品です」と話す》
・毎日新聞(8月20日)「カバーデザイン」 『別府フロマラソン』
《表紙カバー(装画:藤沢さだみ)には、血の池地獄や別府ラクテンチなどの名所が湯煙に浮かぶ。「ミャア」の一声でマラソンスタートを告げるネコのメイの姿も》
・CREA(2017年9月号) 『優しい嘘』
《母と姉妹2人、裕福ではないものの平穏に暮らしてきたはずだったある日、妹のチョンジが遺書も残さず突然自ら命を絶った。家族に関心の薄かった姉のマンジも妹の死の理由を探り始め、チョンジがいじめにあっていたと知る。その頃、いじめっ子の少女、ファヨンも実は精神的に追い詰められていて……。少女たちの心の揺れをほろ苦く描く韓国文学》
・CREA(2017年9月号) 『ひとさらい』
《ひとは言葉によって自由になれる気がします》
・図書新聞(9月2日)評者=渡辺直紀さん 『優しい嘘』
《人と人のつながりの重い相関を、作者は軽快かつ明快な文体で描いていく。チョンジの死に遭いながら、母親や姉のマンジはつねに前向きで快活なのも、この手の物語では特異だ。そう考えると、現代韓国のヤングアダルト=青少年小説とは、その昔の教養小説のように世界の不条理を前提としていながらも、主人公の成長や克己よりは、なにか別の高みを目指しているのかもしれない。そのような、現代韓国のヤングアダルト小説の現住所を考えさせてくれるのが、この作品である》
・現代詩手帖(9月号)「うたの聴こえるところまで」評者=野口あや子さん 『白猫倶楽部』
《社会の枠組みや意味づけの重力からくるりくるりと猫のように身をかわす言語感覚が美しい》
・朝日新聞(8月30日) 『別府フロマラソン』
《別府温泉をめぐる巡る架空のレースなどを通じて、ユーモアたっぷりに地域の魅力を書き下ろした》
パルコブックセンター吉祥寺店さんにて『東京の森のカフェ』のパネル展が開催中です!
パルコブックセンター吉祥寺店さんにて『東京の森のカフェ』のパネル展が開催中です!7月末までの期間、ぜひお立ち寄りください。
【パネル展】イベントスペースでは棚沢永子さん「東京の森のカフェ」刊行記念パネル展を開催しています。本書の中からご近所の井の頭公園のカフェなど10店をパネルでご紹介。会期は7/30までの予定です。(吉祥寺店) pic.twitter.com/ooeBuLmOyr
— パルコブックセンター (@parcobookcenter) 2017年7月20日
『東京の森のカフェ』、そのほかの書店さんでもご好評いただいております。
【新刊】書肆侃侃房さんにも紹介いただきましたが『東京の森のカフェ』好調です。暑い日が続きますが、豊かな自然に癒されましょう!もちろん小金井のカフェも載っています!『カラー版東京の森を歩く』福嶋司(講談社現代新書)もオススメ! pic.twitter.com/w0Xa2FGtfd
— 🌻くまざわ書店 武蔵小金井北口店 (@kbc_koganei) 2017年7月16日
ブックファースト新宿店さんです。
書肆侃侃房 新聞・雑誌掲載情報(2017年7月)
・西日本新聞(7月9日)「論説委員の目」(岩田直仁さん) 『牢屋の鼠』
《巧みな暗喩で権力による抑圧と暴力への怒りが織り込まれている。〔……〕田島さんは劉氏の詩に「人が人に支配される悲しみと怒り」の声を聞くという。私たちにもきっと聞こえるはずだ》
・神戸新聞(7月16日) 『聖地サンティアゴへ、星の巡礼路を歩く』
・婦人公論(8月8日号) 文学ムック『たべるのがおそい』
《私たちの誰もが抱えている苦手なこと、ちょっとした弱点や欠点を無かったことにせず、軽やかに受けとめ直していこうとする試みが、ここに文学として豊かに実現されているのだ。応援していきたい》
・波(7月号)「サイン、コサイン、偏愛レビュー」(瀧井朝世さん) 『あひる』
・大分合同新聞(7月26日) 『別府フロマラソン』
「非日常が日常である別府を描きたかった」「地元の人には知っている場所の魅力を改めて感じてもらい、他県の人には別府の面白さを知り、興味を持ってほしい」との著者・澤西祐典さんのコメントが紹介されています。
・朝日新聞(7月27日)「担当記者が選ぶ注目の論点」 「劉暁波のこと」(田島安江)
《妻を思う詩から、最後まで非暴力で戦った劉氏の主張を読み解いた》
・朝日新聞(7月27日)「論壇委員が選ぶ今月の3点」(遠藤乾さん) 「劉暁波のこと」(田島安江)
《非暴力を貫きながら、あくまで言論で自由と民主を希求した彼の感性、妻へのあふれんばかりの思いの一端に触れることができる》
・西日本新聞(7月28日) 「劉暁波が伝えようとしたもの」(田島安江)
《劉暁波は言葉の人であった。共産党一党支配に異を唱え、民主化を訴えてきた。〔……〕私は何度も読んだ彼の詩集『牢屋の鼠』を開く。詩は彼の精神と思想の根幹をなしていると思う》
・世界日報(7月30日)評者=増子耕一さん 『優しい嘘』
《緻密な構成で、細部の表現がリアルで見事。庶民の貧しい暮らしぶりにも現代の韓国社会が映し出されている》
書肆侃侃房が発行している無料の冊子『ほんのひとさじ』最新号が完成しました。第6号の特集は「つぶやき」です。
書肆侃侃房が発行している無料の冊子『ほんのひとさじ』最新号が完成しました。第6号の特集は「つぶやき」です。
【短歌】 白井健康/松村由利子/杉谷麻衣/倉阪鬼一郎/鈴木美紀子/竹中優子/佐藤涼子/佐藤弓生/今橋愛/蒼井杏/大西久美子/吉野裕之/虫武一俊/國森晴野/岡井隆/川野里子/岸原さや
【特集】 松村由利子/井上瑞貴/川野里子/倉田タカシ/相川英輔/船田崇/谷内修三/岸原さや /中野善夫/千葉聡/ノリ・ケンゾウ/岡井隆/東直子/秦ひろこ/佐藤弓生/平岡直子/大前粟生/本多忠義/鈴木晴香/吉貝悠/蒼井杏/竹中優子/吉貝甚蔵/佐藤涼子/望月裕二郎/青目海/竹内亮/國森晴野/伊舎堂仁/山本博昭/大西久美子/田島巳起子/東恭子/高原英理/田島安江/西崎憲
【特別寄稿】 積読書店員ふぃぶりお、梅﨑実奈(紀伊國屋書店新宿本店)、池上規公子(葉ね文庫)
ぜひ手に入れて、お読みください。
旅に出るときに持っていきたくなるのは、たとえばこんな一冊。ちばさとは、「短歌のとなりの物語 『ほんのひとさじ』版」を書きました。みなさん、ぜひご覧ください。 https://t.co/D0qCdaVei9
— 千葉聡 (@CHIBASATO) 2017年7月20日
「ほんのひとさじ」に掌編をのせていただきました。https://t.co/OonfGEfYXR
— 箱[いぬ いぬ] (@deadpop) 2017年7月20日
『ほんのひとさじ』第6号に掌編小説「世界ブランコ選手権こどもの部決勝戦」を載せていただいています。世界ブランコ選手権こどもの部決勝戦の話です。 https://t.co/1BZwsRQNhP
— 大前粟生 (@okomekureyon) 2017年7月20日
書肆侃侃房『ほんのひとさじ』、今回は「つぶやく花」という1000字小説を寄せています。『ほんのひとさじ』は自由でハッとする作品が多く、一読者としても毎回楽しみにしています。 https://t.co/2fKhTNcy5K
— 岸原さや (@sayasaya777) 2017年7月20日
書肆侃侃房『ほんのひとさじ』、蒼井杏もひとさじまぜていただきました。つぶやいたタイトルはずばり「#拡散希望」です。どうぞよろしくお願いいたします。 https://t.co/srx8QsYE0m
— 蒼井杏 (@aoianaoian) 2017年7月21日
【2階文学】文芸誌「たべるのがおそい」でおなじみ書肆侃侃房の無料配布誌「ほんのひとさじ」vol.6が入荷しました。特集は「つぶやき」。短歌、小説、エッセイやコラムなど、盛りだくさんです。短歌コーナーと2階レジ横の無料PR誌コーナーでお配りしています。ご自由にお持ちください。um pic.twitter.com/LryrGbWQ8a
— 紀伊國屋書店新宿本店 (@KinoShinjuku) 2017年7月24日
書肆侃侃房のPR誌『KanKanPress ほんのひとさじ』vol.6が届きました。特集は「つぶやき」。レジ横に置いてありますのでご自由にお持ちください。関連フェアも企画中です。 https://t.co/NCfEng96qR pic.twitter.com/mK6NpBsV3Z
— 七五書店 (@75bs) 2017年7月24日
『ほんのひとさじ』vol.6を入手。相変わらず読み応えがあって、続きが楽しみ。特に16ページあたりが良かったなぁ。 pic.twitter.com/5X4fc8p2jz
— 相川 英輔 (@Aikawa_Eisuke) 2017年7月24日
『ほんのひとさじ』最新号はいっていますよ~。#葉ね文庫 pic.twitter.com/ENroTymJi4
— 葉ね文庫 池上きくこ (@tobiyaman) 2017年7月25日
ほんのひとさじ、新宿紀伊國屋の梅崎さんと好きな一首の歌集がかぶってて、ちょっと嬉しかった
— 葉ね文庫 池上きくこ (@tobiyaman) 2017年7月25日
福岡の出版社・書肆侃侃房(@kankanbou_e )のPR誌「ほんのひとさじvol.6」が入荷いたしました。特集は「つぶやき」。短歌と「つぶやき」は相性が良いですね。「書店員の本棚」は積読書店員ふぃぶりおさん(@fiblio2011)。1番カウンター横で配布中です。 pic.twitter.com/77np7U0xXP
— 紀伊國屋書店グランフロント大阪店 (@Kino_GFOsaka) 2017年7月25日
『別府フロマラソン』刊行記念として、澤西祐典さん(『別府フロマラソン』著者)と岩尾晋作さん(カモシカ書店)のトークイベントが開催されます!
〝湯のまち・別府を走り抜ける痛快ユーモア小説〟である澤西祐典著『別府フロマラソン』が7月下旬に刊行になります。
それを記念して、刊行記念トークイベントが開催されます。
■『別府フロマラソン』刊行記念トークイベント
澤西祐典(『別府フロマラソン』著者)×岩尾晋作(カモシカ書店)
日時:2017年8月6日(日)15時開演(開場14:30)
場所:冨士屋一也百ホール はなやもも(大分県別府市鉄輪上1組)
※イベント終了後に懇親会を予定
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『別府フロマラソン』
澤西祐典著
定価:本体1300円+税
四六判並製160頁
ISBN978-4-86385-271-6