2017-01-01から1年間の記事一覧
紀伊國屋書店天神イムズ店にて、新鋭短歌シリーズ第3期完結記念「短歌のいま」フェアが始まりました! 文学ムック『たべるのがおそい』、新鋭短歌シリーズ、現代歌人シリーズ、ユニヴェール、笹井宏之さんの歌集まで、書肆侃侃房による歌集が勢ぞろいしてい…
詩と文学のお祭り「福岡ポエイチ」が、6月10日(土)と11日(日)に開催されました。 会場は、リノベーションミュージアム冷泉荘。 一日目の書肆侃侃房ブースの様子がこちらです。『たべるのがおそい』最新号、河合隼雄物語賞受賞作の『あひる』(今村夏子)…
『ちぇっくCHECK』vol.1に、金原瑞人さんによる『アンニョン・エレナ』(キム・インスク/和田景子訳)の書評が掲載されました! 「本当に驚いた。なにより文体が素晴らしい。べたっとした現実感があるかと思えば、ときにユーモラスで、あちこちに思いがけな…
新潟日報(2017年5月28日号)で、金原瑞人さんに鈴木美紀子著『風のアンダースタディ』をご紹介いただきました! 「世界との違和感、もてあます自分、物語になりそうでならない夢、それらを鮮やかに捉えた鈴木美紀子『風のアンダースタディ』(……)つい心を…
このたび、書肆侃侃房のInstagramページを開設しました! 当面は書肆侃侃房から刊行されている歌集から、編集部員が一日一首紹介する【今日の短歌】を更新していきます。 お気に入りの歌がみつかるとうれしいです! ぜひぜひ、フォローお願いします↓ Instagr…
新しい短歌レーベルがスタートした。「ユニヴェール」は宇宙の意味。短歌の壮大な宇宙にちりばめられた歌集たち。その第一号は白井健康さんの『オワーズから始まった。』である。白井さんに初めてお会いした時、彼が獣医師であり、宮崎で口蹄疫が猛威を振る…
今日は4月1日。ふだんだと、桜は満開もしくは満開を過ぎてはらはらと散る季節なのに今年はまだまだ寒い。開花宣言はあったけど、日々見ている桜の木のつぼみはまだ硬い。あわてんぼうでもう開いている木もある。ほとんど同じ条件のはずなのに開花の様子が…
寒いと言いながら仕事をこなしているうちに、1月、2月と過ぎていき、3月になってしまった。何人かの著者との悲しい別れが思い出させられる。 2009年1月24日深夜に亡くなった笹井宏之さん。笹井さんの消えない悲しみを一体どうしたらいいのだろう。最近やっと…
久しぶりに「つれづれkankanbou」につぶやきます。昨年末以来のご無沙汰で、本年初のつぶやきとなります。遅ればせながら今年もつれづれkankannbou……どうぞよろしくお願いいたします。 近頃、旅に出ると小さな本屋さんを巡るのが楽しみになりました。だって…