つれづれkankanbou

福岡の出版社「書肆侃侃房」の日々をつづる。

週刊新潮(2017年6月22日号)に『ルワンダに灯った希望の光』の書評が掲載されました!

週刊新潮(2017年6月22日号)に『ルワンダに灯った希望の光』(津田久美子)の書評が掲載されました!評者は、東えりかさん(書評家・HONZ副代表)です。 《津田久美子は、50代後半のエチオピア大使館勤務時代に一念発起し、コーヒー農民支援のため「NPO法人…

共同通信配信の「短歌はいま」で東直子さんに『恋人不死身説』や「ユニヴェール」をご紹介いただきました!

共同通信配信の「短歌はいま」で、東直子さんに『恋人不死身説』や「ユニヴェール」をご紹介いただきました! 《谷川電話の第1歌集「恋人不死身説」が出版された。2014年に角川短歌賞を受賞した連作「うみべのキャンパス」では、新人研修中の作中主体と無職…

本の専門卸である株式会社子どもの文化普及協会と契約しました!

本の専門卸である株式会社子どもの文化普及協会と契約しました! 雑貨店やカフェ、美術館、ギャラリー、インテリアショップなど、本の販売を主目的とはされないお店でも、書肆侃侃房の書籍を扱っていただけるようになりました。 『あひる』(今村夏子)、『…

『(仮)ヴィラ・アーク設計主旨』著者の家原英生さんによるトークイベントが福岡天狼院にて開催されます。

『(仮)ヴィラ・アーク設計主旨』著者の家原英生さんによるトークイベントが福岡天狼院にて開催されます。 日時:2017年6月28日(水)19:30~21:30 定員:30名 参加費:一般価格:1,500円 / プラチナクラス価格:750円 *別途1ドリンク+『(仮)ヴィラ・…

読売新聞6月18日号で、短歌の新しいレーベル「ユニヴェール」が紹介されました!

読売新聞6月18日号で、短歌の新しいレーベル「ユニヴェール」が紹介されました! 《若い歌人の歌集を手がけて話題となってきた福岡市の出版社書肆侃侃房が、中堅歌人の歌集を扱う新たなレーベル「ユニヴェール」を創刊した。〔……〕レーベル名には「短歌の壮…

長崎の書店にご挨拶にいってきました!

週末は、長崎の書店にご挨拶にいってきました。 快晴でした。好文堂書店とTSUTAYA遊ING浜町店へ。 メトロ書店本店と紀伊国屋書店長崎店へ。 最後は、ひとやすみ書店で美味しいコーヒーをいただきました。 また来ます!!

ミステリマガジン2017年7月号で、家原英生『(仮)ヴィラ・アーク設計主旨』が紹介されました。

ミステリマガジン2017年7月号で、家原英生『(仮)ヴィラ・アーク設計主旨』が紹介されました。評者は、小池啓介さんです。 《第62回江戸川乱歩賞の最終候補作となった作品で、なんと“館ものの本格ミステリ”である。選評で湊かなえが「館の設計図にワクワク…

毎日新聞6月13日号で、田丸まひる『ピース降る』が紹介されました!

毎日新聞6月13日号で、田丸まひる『ピース降る』が紹介されました! 《後書の「しあわせの破片がいつまでも降りつづければいいと願っています」が印象的。感受性の豊かでしなやかな言葉が広がる。〈こころとは紺色の鳥やわらかく抱いてひらけば羽ばたくのだ…

紀伊國屋書店天神イムズ店にて、新鋭短歌シリーズ第3期完結記念「短歌のいま」フェアが始まりました!

紀伊國屋書店天神イムズ店にて、新鋭短歌シリーズ第3期完結記念「短歌のいま」フェアが始まりました! 文学ムック『たべるのがおそい』、新鋭短歌シリーズ、現代歌人シリーズ、ユニヴェール、笹井宏之さんの歌集まで、書肆侃侃房による歌集が勢ぞろいしてい…

詩と文学のお祭り「福岡ポエイチ」が開催されました!

詩と文学のお祭り「福岡ポエイチ」が、6月10日(土)と11日(日)に開催されました。 会場は、リノベーションミュージアム冷泉荘。 一日目の書肆侃侃房ブースの様子がこちらです。『たべるのがおそい』最新号、河合隼雄物語賞受賞作の『あひる』(今村夏子)…

『ちぇっくCHECK』vol.1で、金原瑞人さんに『アンニョン・エレナ』をご紹介いただきました!

『ちぇっくCHECK』vol.1に、金原瑞人さんによる『アンニョン・エレナ』(キム・インスク/和田景子訳)の書評が掲載されました! 「本当に驚いた。なにより文体が素晴らしい。べたっとした現実感があるかと思えば、ときにユーモラスで、あちこちに思いがけな…

新潟日報(2017年5月28日号)で、金原瑞人さんに鈴木美紀子著『風のアンダースタディ』をご紹介いただきました!

新潟日報(2017年5月28日号)で、金原瑞人さんに鈴木美紀子著『風のアンダースタディ』をご紹介いただきました! 「世界との違和感、もてあます自分、物語になりそうでならない夢、それらを鮮やかに捉えた鈴木美紀子『風のアンダースタディ』(……)つい心を…

Instagramはじめました

このたび、書肆侃侃房のInstagramページを開設しました! 当面は書肆侃侃房から刊行されている歌集から、編集部員が一日一首紹介する【今日の短歌】を更新していきます。 お気に入りの歌がみつかるとうれしいです! ぜひぜひ、フォローお願いします↓ Instagr…

不思議なめぐりあわせ

新しい短歌レーベルがスタートした。「ユニヴェール」は宇宙の意味。短歌の壮大な宇宙にちりばめられた歌集たち。その第一号は白井健康さんの『オワーズから始まった。』である。白井さんに初めてお会いした時、彼が獣医師であり、宮崎で口蹄疫が猛威を振る…

書肆侃侃房15周年

今日は4月1日。ふだんだと、桜は満開もしくは満開を過ぎてはらはらと散る季節なのに今年はまだまだ寒い。開花宣言はあったけど、日々見ている桜の木のつぼみはまだ硬い。あわてんぼうでもう開いている木もある。ほとんど同じ条件のはずなのに開花の様子が…

変わらぬ光

寒いと言いながら仕事をこなしているうちに、1月、2月と過ぎていき、3月になってしまった。何人かの著者との悲しい別れが思い出させられる。 2009年1月24日深夜に亡くなった笹井宏之さん。笹井さんの消えない悲しみを一体どうしたらいいのだろう。最近やっと…

街の本屋さんが楽しいですね~。

久しぶりに「つれづれkankanbou」につぶやきます。昨年末以来のご無沙汰で、本年初のつぶやきとなります。遅ればせながら今年もつれづれkankannbou……どうぞよろしくお願いいたします。 近頃、旅に出ると小さな本屋さんを巡るのが楽しみになりました。だって…

あわただしく2016年も…

仕事納めはしたものの、まだまだ打ち合わせがあって、私にとってほんとうの仕事納めは31日だ。昨年暮れにフリーのPR誌「ほんのひとさじ」を年賀状がわりにしようと、年賀状なしの年明けがスタートした。いや、年賀状は年1回だが「ほんのひとさじ」は年4…

営業と出張と

はじめまして。書肆侃侃房で営業を担当しています、園田と申します。営業といってもさまざまですが、ぼくはおもに本屋さんへの新刊案内や受注、発送、ホームページやfacebookなどSNSの管理をやっています。 本屋さんがたくさん集まっているのは、やはり東京…

音の記憶からオタク道まで

フリーペーパー最新号「ほんのひとさじvol.4」が12月に発行されました。今回の特集は「音の記憶」。 学生時代はオーケストラ愛好会に入っていてビオラを弾いていた私にとってのそれは、オーケストラのチューニングの音。プロのオーケストラの演奏会で聞く音…

生きることの苦さ

このところの寒さと雨で、窓から見える銀杏並木がいっせいに葉を落とし始めた。社内でも、出来上がってくる本と、年末までにやっておきたいことなどがわっと動いていて、いつも以上に落ち着かない。「たべるのがおそい」vol.1とvol.2や今村夏子著『あひる』…

今村夏子さんの『あひる』がやってきた

出版社をはじめてから、思いがけないことがたくさん起こる。文学ムック「たべるのがおそい」を創刊できたこともだが、そこから今村夏子さんの『あひる』が生まれたこともだ。思いがけず芥川賞にノミネートされたとき、こんなことが起こることもあるのかと驚…

書店と出版社は持ちつ持たれつ

11月5日(土)夜、ブックオカ書店員ナイト「本屋って個人で始めるの大変ですか?」に参加した。書店員の集まりなので書店の話題。トーク登壇者3人とも、最近書店をはじめた独身の若い男性ばかり。福岡、長崎、大分と、規模も場所もさまざまだったが共通して…

今村夏子さんの新作を、書店に並ぶ前に読むシアワセ

わが社の文学ムック「たべるのがおそい」vol.1に掲載され、第155回芥川賞候補となった今村夏子さんの小説「あひる」。受賞は逃しましたが、選考委員の評価も高く、わが社にも「単行本の発刊はまだですか?」という声も多く寄せられました。 デビュー作「こち…

旅から生まれた本

書肆侃侃房の原点はと聞かれて、ふっと詰まった。うーん、名前の由来は自分の詩集を作るときに友人から出た言葉がきっかけで決まった「侃々諤々」だけど・・・・。やはり旅の本かなあと思う。福岡にはたくさんの出版社があって、後発組の書肆侃侃房だったか…

道下さん、リオパラリンピックおめでとう!

リオパラリンピックの女子マラソンでみごと銀メダルに輝いた道下美里さん。 リオから帰国したときは、福岡空港に押しかけてみんなでお出迎え。彼女は「おかえりなさい。おめでとう」と歓声を上げるラン仲間に「リオにいるときに不安で気持ちが負けそうになっ…

韓国女性文学シリーズはじまりました

書肆侃侃房の海外翻訳のWoman’s Bestのシリーズで、「韓国女性文学シリーズ」の刊行がスタートしました。一作目の『アンニョン、エレナ』金仁淑(キム・インスク)が先週できあがってきました。金仁淑さんは、韓国で最も権威ある文学賞、李箱文学賞など多く…

電子書籍と本棚問題

前回のブログで電子書籍初体験の話がでてましたが、私は電子書籍にはかなりお世話になっています。それは...小説、ガイド本、雑誌などではなく...漫画...。 本はよく読むし、収集癖のうえ捨てられない性格が重なって本は増える一方。溢れた本を見るたび夫は…

電子書籍はじめての体験!

「本はやっぱり紙の本よ」と思ってる私が、初めて読んだ電子書籍は、Kindleの文芸カドカワに載ってる今村夏子の「父と私の桜尾通り商店街」。駅前商店街にあるパン屋の父と娘の物語。今村さんの「あひる」は、我が出版社の文芸誌「たべるのがおそい」の創刊…

釜山に行ってきました!

主に制作の仕事をしています。著者の原稿を本の形に作っていく毎日ですが、著者としても参加している本があります。たまたまテレビで観た韓国のエンタメニュースで一人のアイドルにハートをわしづかみにされてから8年あまり…追っかけの日々。ついに好きが高…

小説を読むたのしみ

今村夏子さんの芥川賞候補騒ぎで、1カ月もの間、さまざまなことを楽しませてもらった。今回残念だったけれど、今村さんの創作の秘密を知ることもできたし、何よりありがたかったのは、今村さんが言われた言葉「久々に最後まで小説を書き上げることができた…

モーニングで読書。

ただいま、小学3年生と0歳児を子育て中。会社を定時で退社したら、寝かしつけまで座る暇なく、やっと一呼吸ついて、テレビやらSNSなどを見ているともう寝る時間。なかなか落ち着いて本を読む時間が取れないので、本を読むのは、モーニングやランチでのすき間…

走れないから読む。

転んだり、ぶつけたりで怪我が超多いおっちょこちょいの私です。あ〜、また肋骨の骨折やっちゃいました。 走れないストレスには「本」。面白い本読んで気を紛らわそうっと。夢野久作って、オドロオドロシイ世界が理解し難い気がして近づかなかったけど、これ…

出版はヤクザな商売⁉︎

先日、あるパーティーで友人とワインを飲みながら、おしゃべりしていたとき、友人はニコニコしながら「息子がね、出版社に就職したいって言い出したのよ。駄目!ヤクザな商売、絶対駄目!って許さなかったわ」。ムムム‥。ゲゲゲ‥。 私「え〜、なんで出版がヤ…

福岡マラソン、またハズレ

私は、基本的には毎日走っている人です(雨とか降るとさぼりますし、飲み会などに誘われるとそっちへ行きますが)。そして、走ることで人生が変わったと日々実感しています。 どう変わったかというと、ラン仲間がいっぱいで、若い男性から渋い男性までボーイ…

書肆侃侃房は・・・

書肆侃侃房って何人いるんですか、とよく聞かれる。私を入れて5人ですと答えるのだが、このメンバーは結構強固だと思う。それぞれが補い合っていると思う。だが、このメンバーだけですべてが行われているわけではない。デザインや校正は外部の人に頼むこと…

本屋に本がない

このところ、書肆侃侃房は福岡の出版社だと必要以上に意識させられることが多い。文学ムック「たべるのがおそい」の今村夏子さんの作品「あひる」が芥川賞にノミネートされたから、ということもあるが、「たべるのがおそい」はどこの書店で買えるのか、とい…